オルゴール職人 〜ネット・オルゴール博物館〜

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職人

音楽の大切さについて、現代のオルゴール職人に尋ねたことがありました。「音楽はパンと同じ、無かったら生きていけない」 と言われたのには驚きました。

 「ご飯と同じ、なかったら生きていけない」音楽を創るオルゴール職人の、音楽に掛ける気持ちを端的に表しています。

 現代のオルガンのマイスター・ブローマーさんは「美しい音楽は神の声」と言っています。魂を揺さぶる程の音楽を、心に響く音楽をオルゴール職人達は真剣に求めたことでしょう。

 美しい響きを求め、その上に正確な音楽を乗せる為に、時間と忍耐力が注がれました。

 T台のオルゴールのドラムに植えるピンの数を20万本、純正調に近い調律法を採り、飽きのこない編曲を心掛け、美しさを求めたのです。

 その結果、その響きに低周波・高周波が豊富に存在する優れた楽器に育っていたことを現代の科学が解明しました。

 美しさを追い求めた、優れた職人の感性と技術とそれを支える忍耐の賜でしょうか?
    
photo:スイスオルゴール友の会




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